【おすすめ】整腸薬 市販薬 人気
あなたの腸に適した整腸剤は?
食生活、生活環境、ストレスなどで腸の働きが低下し、便秘や下痢などの症状が起こります。整腸薬は腸内の環境を改善することで、これらの症状を改善するお薬です。
便秘薬や下痢止めと違い即効性はありませんが、このようなお薬に頼らず、腸内環境を整えることによって正常な状態に改善して自然に近いお通じをうながしてくれるようになります。
整腸薬といってもその市販薬の数はたくさんあり、人によっては必要な生菌が違うこともありますので。自分に合った整腸薬を選ぶ必要があります。
市販の整腸薬は主に以下のように分けられます。
生菌製剤配合の整腸薬
新ビオフェルミンS
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ビフィズス菌とヒト由来の乳酸菌(フェーカリス菌、アシドフィルス菌)を配合しており、定着性がいいです。乱れた便通が整い、便秘や軟便を改善してくれます。また細粒タイプである新ビオフェルミンS細粒は3か月から使用することができて、少し甘みがあり飲みやすいです。うんちが固くなる便秘にも、うんちが軟らかくなる軟便にも効果を発揮してくれます。
ビオスリーHi
酪酸菌を加えた3種類の活用菌を配合しています。糖化菌には乳酸菌やビフィズス菌を増やす働き、酪酸菌には大腸のエネルギー源として腸の維持に必要な酪酸を産生する働きがあります。また、粉薬タイプのビオスリーHは3か月から服用することが出来ます。
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乳酸菌だけではなく糖化菌、
強ミヤリサン錠
生物で最も耐久性があると言われている芽胞を形成する酪酸菌(宮入菌)を配合した整腸薬。腸内において発育し、有機酸(酪酸、酢酸)並びにビタミンB群を産生し、腸内有益菌(ビフィズス菌・乳酸菌)の発育を助長し、腐敗や異常醗酵の原因になる有害細菌の発育を抑制して腸の働きを正常にします。 |
胃薬や消化酵素を配合した整腸剤
ナチュラーゼLX
腸の調子を整える乳酸菌、糖化菌だけでなく、消化酵素や弱った胃の働きを高めて大腸への負担を軽くしてくれる3種類の健胃生薬を配合しています。他にも腸管内にたまったガスの排出を促進してくれる成分、胃粘膜を修復してくれる成分など様々な胃や腸の症状に対応したお薬です。 |
ザ・ガードコーワ整腸錠α3+
腸の調子を整える乳酸菌、ビフィズス菌だけでなく、弱った胃の働きを高めて大腸への負担を軽くしてくれる3種類の健胃生薬を配合しています。他にも腸管内にたまったガスの排出を促進してくれる成分、胃粘膜を修復してくれる成分など様々な胃や腸の症状に対応したお薬です。また、胃酸を中和してくれる成分も配合しており、胃の環境を整え胃酸に弱いビフィズス菌や乳酸菌を守ってくれます。 |
太田胃散整腸薬
腸の調子を整える乳酸菌、酪酸菌だけでなく、弱った胃の働きを高めて大腸への負担を軽くしてくれる健胃生薬、他にも整腸生薬や消化酵素を配合しています。 |
酵母やビタミンを配合した整腸剤
ビオフェルミンVC
乳酸菌だけではなく3種類のビタミンを配合しています。新ビオフェルミンSと比べて、「お腹のハリ」(腸にガスがたまってお腹が張る感じのする症状)により効果を高めたお薬。 |
エビオス錠
エビオス錠の成分である乾燥酵母(ビール酵母)に含まれる40種類の栄養成分が胃もたれ・消化不良を改善してくれます。この乾燥酵母には9種類のビタミン、9種類のミネラル、18種類のアミノ酸、食物繊維など不足しがちな栄養素を補給してくれます。食べすぎの方、お子様(5歳~)の栄養補給、病後や体力が低下している人におすすめです。 |
強力わかもと
前述のエビオス錠にも含まれている乾燥酵母(ビール酵母)に加え、消化酵素を生み出す麹菌、乳酸菌培養末などを配合しています。胃もたれ、消化不良、病中病後や肉体疲労時の栄養補給におすすめです。 |
その他の整腸剤
ガスピタンa
酵素を配合しています。過剰な食物繊維は悪玉菌のエサとなりガスを発生させる原因になります。この食物繊維を分解してくれる消化酵素を配合しています。日常における対策として悪玉菌を増やさないために、肉類中心の食事を避けることや睡眠不足は改めるようにしましょう。
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ガスだまり改善薬であるガスピタンaは3種類の乳酸菌とガスだまりをつぶしてくれる消泡剤、食物繊維を分解してガスの発生を抑制する消化
クレンジル
薬用炭と4種類の生薬を配合。薬用炭とは医薬品などで使用される炭のことで、腸内のガスや老廃物を吸着して排出してくれます。腸の調子を整える2種類の生薬と排出を促してくれる2種類の生薬を配合しています。生薬の力で腸内環境を整えつつ、自然に近いお通じで老廃物を便と一緒に排出してくれます。 |
【おすすめ】胃腸薬 市販薬 人気
あなたの胃の不快感はどのタイプ?
胃痛の原因は主に胃の「攻撃因子」と「防御因子」のバランスが崩れることで起こります。つまり、普段より「攻撃因子」が高まった状態、もしくは「防御因子」が弱まった場合に胃酸が胃粘膜を破壊し、胃痛が起こります。
バランスが崩れる原因としては主に以下の原因が考えられます
- ストレス
- 寝不足
- 喫煙、お酒
- 薬の使用
などがあげられます。
胃薬の種類としては以下のものがあります。
症状に合わせて適切な薬を選択していきましょう。
胃痛にはH2ブロッカー配合のものを、比較的安全なものをということであれば制酸薬や胃粘膜保護成分を配合したものを、原因がストレスや不規則な生活によるものであれば抗コリン薬配合したものを、全体的な不快な症状を抑えたいということであればバランスよく配合された総合胃腸薬がおすすめです。
H2ブロッカー
体内のヒスタミンという物質が胃のヒスタミン受容体にくっつくことで胃酸が分泌されますが、その受容体にくっつくことを防ぐのがH2ブロッカーであり、胃酸の出すぎを抑えてくれます。ストレスがある方、お酒の飲み過ぎ、喫煙、もしくは空腹時に胃が痛む方など、胃痛・胸やけ・むかつきなどの胃の不快な症状を感じている場合におすすめです。
ガスター10
ファモチジンという成分を配合したH2ブロッカーです。胃酸の分泌をコントロールすることで、傷ついた胃に優しい環境をつくり、胃痛、もたれ、胸焼け、むかつきに効果を発揮するH2ブロッカーです。 |
ファモチジン錠「クニヒロ」
アシノンZ
医療用でも処方されるニザチジンという成分を配合したH2ブロッカーです。ストレスによる胃痛、胸焼け、飲みすぎなどによるもたれ、むかつきだけでなく、食べ過ぎなどによる胃もたれにも効くH2ブロッカーです。 |
イノセアワンブロック
ロキサチジンという成分を配合したH2ブロッカーです。胃酸の出すぎを抑え、胃痛、もたれ、胸焼け、むかつきに効果があります。1日1回1カプセルの服用でよいところが特徴的です。 |
パンシロンキュア
H2ブロッカーではなくM1ブロッカーという胃酸の出すぎを抑制してくれる成分配合。また、すでに出てしまっている胃酸を中和してくれる成分、胃の粘膜を保護してくれる成分も配合しています。空腹時にも食後にも飲めるのも特徴の一つです。H2ブロッカーではないため、第一類医薬品ではなく第二類医薬品に当たり、薬剤師がいなくても購入することが可能です。ただし、個人差はありますが、基本的にはH2ブロッカーのほうが胃酸分泌抑制効果は高いと言われています。 |
制酸薬、胃粘膜保護成分
制酸薬はすでに出てしまっている胃酸を中和してくれます。比較的安全性は高く、昔からあるお薬です。H2ブロッカーと同じく、胃痛、胸焼け、飲みすぎなどで空腹時に胃が痛む方におすすめです。
胃粘膜保護成分は飲みすぎ、ストレスなどで胃酸の出すぎにより胃粘膜が傷ついている方におすすめです。
市販薬で制酸薬や胃粘膜保護成分を単体で配合しているものは少なく、基本的には複合的に販売されています。配合しているものには以下のものがあります。
サクロンS
制酸薬2成分だけでなく、胃粘膜修復・保護成分を1種類配合。8歳以上からの服用が可能です。 15歳~、1回1包、1日3回 8歳~15歳未満、1回1/2包、1日3回 |
スクラート胃腸薬
制酸薬2種類、胃粘膜修復成分2種類(アズレンなど)、胃粘膜保護成分1種類(スクラルファート)配合。15歳から服用可能です。 |
新セルベール整胃錠
胃粘膜保護成分(テプレノン)、弱まった胃の運動を活発にしてくれる生薬成分(ソウジュツ、コウボク)などが配合されています。15歳から服用可能です。 |
抗コリン薬
ストレスや不規則な生活から胃の痛みがあるかたにおすすめです。胃痛の原因となる自律神経の一つである副交感神経を抑制することで、胃の過剰な収縮を抑制させて痛みを緩和してくれる効果があります。
ストパン
抗コリン薬(チキジウム)を配合したお薬。痛いときに服用し、5時間以上空ければ1日3回まで服用可能です。 |
ブスコパンA
抗コリン薬(ブチルスコポラミン)を配合したお薬。痛いときに服用し、4時間以上空ければ1日3回まで服用可能です。 |
マリジンAグリーン
抗コリン薬(ヨウ化イソプロパミド)だけでなく、制酸薬と胃粘膜保護成分も配合しており、胃の環境も整えてくれるお薬。他の抗コリン薬と異なり、15歳から服用可能で、1日3回服用します。 |
消化酵素
食物を分解して、消化を助けてくれます。食べ過ぎによって胃がもたれている方には消化酵素が入ったお薬がおすすめです。なので、空腹時より食後に不快感がある方におすすめです。
以下のお薬だけでなく、基本的には様々な胃薬に配合されています。
タナベ胃腸薬ウルソ
有効成分としてウルソデオキシコール酸を配合。ウルソデオキシコール酸はもともと人の体内にある物質であり、胃もたれ、消化不良などの胃痛の原因となる脂肪の消化を助けてくれる働きがあります。15歳から服用可能で、1日1回1錠で効きます。 |
ストマーゼ顆粒
脂質を分解酵素だけでなく、でんぷんやたんぱく質の分解酵素など様々な消化酵素を配合。3歳からの服用が可能です。 15歳以上 1包/1回 11歳以上 15歳未満 2/3包/1回、1日3回 8歳以上 11歳未満1/2包/1回、1日3回 5歳以上 8歳未満 1/3包/1回、1日3回 3歳以上 5歳未満 1/4包/1回、1日3回 |
総合胃腸薬
これまでに説明した複数の成分をバランスよく配合されたお薬です。様々な症状に対応することが出来ます。
キャベジンコーワα
胃粘膜修復成分(メチルメチオニンスルホニウムクロリド)、制酸成分、健胃生薬(弱まった胃を元気に)、消化酵素(脂質、でんぷん、たんぱく質)を複合的に配合しています。キャベジンコーワに特徴的な成分であるメチルメチオニンスルホニウムクロリドはキャベツのしぼり汁から見つかった胃粘膜修復成分であり、ビタミUとも呼ばれています。このように胃の環境を整えてくれるだけでなく、弱まった胃の働きを元気にしてくれる効果もあります。 |
太田胃散
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7種類の健胃生薬と4種類の制酸成分、1種類の消化酵素(でんぷん、たんぱく質の消化酵素)配合。こちらも、胃の環境を整えてくれるだけでなく、弱まった胃の働きを元気にしてくれる効果があります。似たお薬に太田胃散A錠剤がありますが、こちらは脂質、でんぷん、たんぱく質の消化を助ける成分がプラスされており、より脂っこい食事による胃もたれに効果的です。 |
第一三共胃腸薬プラス
6つの健胃生薬と3種類の制酸成分、2種類の消化酵素(脂質、糖質、たんぱく質)を配合し、胃の環境を整えてくれるだけでなく、弱まった胃の働きを元気にしてくれる効果があります。また、生きたまま腸まで届く乳酸菌を配合していて、原因が胃にあるのか腸にあるのかわからない時にも使えます。 |
【おすすめ】花粉症 市販薬【点鼻薬・点眼薬】
以前は花粉症の飲み薬について紹介しました。
今回は花粉症治療薬について点鼻薬と点眼薬で選んでいきましょう。
<鼻症状>点鼻薬で選ぶ
花粉症の点鼻薬は主に「抗アレルギー点鼻薬」と「ステロイド点鼻薬」の2種類があります。飲み薬より持続性は期待できませんが、即効性を求める方は点鼻薬がおすすめです。
抗アレルギー点鼻薬
鼻水やくしゃみだけなら「抗アレルギー点鼻薬」
抗ヒスタミン成分を配合しており、鼻水やくしゃみに対して即効性が期待できる点鼻薬です。眠気は飲み薬ほど起こらないと言われています。
AGノーズアレルカットM
抗ヒスタミン薬、血管収縮剤を配合しており、くしゃみ、鼻水に効果が高い。AGノーズアレルカットのシリーズの中では紫色のパッケージのモイストタイプ(液だれしにくく、成分が患部にしっかり効く)が一番おすすめです。 7歳~、3~5回/日、1回当たりの間隔は3時間以上あける。 |
※血管収縮剤を配合しているタイプは効果が高いですが2週間以内の使用に抑え、一度使用を中止した場合は2週間以上の間隔をあけるようにしましょう。
点鼻薬ALプラス、点鼻液ALクール
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AGノーズアレルカットMとほぼ同成分でありながら価格はかなり抑えられた商品。
7歳~、3~5回/日、1回当たりの間隔は3時間以上あける。
ザジテンAL鼻炎スプレーα
ケトチフェンという成分のみを配合し、血管収縮剤を配合しないタイプ。1成分のみで抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用を併せ持つ。血管収縮剤を配合していないため、ある程度長期の使用になっても安心。 |
パブロン点鼻薬
抗ヒスタミン成分、血管収縮剤配合。血管収縮剤が多めで、AGノーズアレルカットに配合してある抗アレルギー成分が配合されていない。くしゃみ、鼻水より鼻づまりのほうが症状が強ければこちらを選択したほうがいいかもしれない。 7歳~、6回まで/日、1回当たりの間隔は3時間以上あける。 |
ナザール「スプレー」ポンプ
有効成分は上記のパブロン点鼻液とほとんど同じです。 7歳~、6回まで/日、1回当たりの間隔は3時間以上あける。 |
ステロイド点鼻薬
鼻詰まりの症状が出ているときは炎症を抑えてくれるステロイド配合の点鼻薬がおすすめです。即効性はあまりありませんが、使い続けることによって効果を発揮してくれます。また、飲み薬との併用が可能な点がメリットです。
パブロン鼻炎アタックJL
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル0.1g/100g 副作用の心配が少ないアンテドラッグ。薬剤が患部でジェル化するように設計されており液だれしにくい。 1日2回、1日最大4回まで使用可能。一年間に3か月を超えて使用しないこと。18歳~。 |
AGアレルカットEXc
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル0.1g/100g 有効成分はパブロン鼻炎アタック鼻炎JLと同じ。 同じ有効成分ということでは価格はパブロン鼻炎アタックJLが少しお得。 1日2回、1日最大4回まで使用可能。一年間に3か月を超えて使用しないこと。18歳~。 |
コールタイジン点鼻液a
血管収縮剤を配合したステロイド点鼻薬。他のステロイド点鼻薬と違い、7歳からの使用が可能。 1日2回、1日6回まで使用可能。使用間隔は3時間以上あける。 |
<眼症状>目薬で選ぶ
花粉により眼症状も出ている場合は「抗アレルギー成分」と「抗ヒスタミン成分」の両方もしくはどちらかを含んだ目薬がおすすめです。
マイティアアイテクトアルピタットN
抗アレルギー成分と抗ヒスタミン成分を配合しており、かゆみを抑えつつプラノプロフェンという成分で炎症も抑えてくれます。 |
ロートアルガードクリアマイルドEXa
基本的な成分はマイティアアイテクトアルピタットNと同じ。保水作用を持ったコンドロイチン硫酸エステルがプラスされています。角膜を保護する成分のため、目をこすってしまいがちな人はこちらがおすすめ。だが、ロートアルガードは13mL/1本に対しマイティアは15mL/1本とお得。 |
エージーアイズアレルカットM
基本的な成分はロートアルガードクリアマイルドEXaと同じ。抗炎症成分がプラノプロフェンの代わりにグリチルリチン酸を配合。症状がそれほどひどくないかたで、価格。エージーアイズアレルカットシリーズはいくつかあるが、その中でも紫色のモイストタイプ(とろみがあり、薬液がしっかり患部にとどまる)が一番おすすめです。 |
ザジテンAL点眼薬
いままでとは異なり、ケトチフェンという成分のみ配合した点眼薬。ケトチフェンが抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用を示すことが期待されています。配合成分が1種類なので副作用の心配が少ないです。 |
ロートアルガードコンタクトa
コンタクトレンズを装着したまま使用できる点眼薬。 症状がそれほどひどくない方向け。症状がひどい方でコンタクトレンズを使用したい方は先ほど紹介したマイティアアイテクトアルピタットやロートアルガードクリアマイルドをコンタクトレンズを外して点眼し、点眼後5~15分以上経過してから装着しましょう。 |
【おすすめ】花粉症 市販薬【内服薬】
花粉症のピークは、一般的に2月~4月になります。しかし、花粉の量も種類も多いのが5月になりますので、5月までしっかり予防と対策をしていきましょう。
花粉症の薬がいっぱいあってどれを選べばよいかわからない方はどうぞ最後まで見ていってください。
○花粉症の治療薬
花粉症の治療薬にはそれぞれの症状に対するお薬があります。それぞれの症状や生活スタイルにあったお薬を選択しましょう。
まずは鼻症状に対する飲み薬を紹介します。
アレルギー専用鼻炎薬で選ぶ
アレグラFX
医療用と同じ成分であるフェキソフェナジンを配合してあります。1日2回で眠くなりにくいのが特徴です。日中に運転や集中して作業する方はおすすめです。また、1日1回のお薬で夕方に効果が切れたように感じる方はアレグラがおすすめです。15歳からの服用が可能です。(また7~14歳が服用可能なアレグラFXジュニアがありますが、こちらは要指導医薬品のため、薬剤師が在籍しているドラッグストアで本人のみ購入可能です。) |
アレルビ
アレグラFXと全く同じ有効成分を配合しており、かつ価格はアレグラFXより安くなっています。 |
クラリチンEX
ロラタジンを配合した1日1回1錠で眠くなりにくいのが特徴であり飲み忘れの心配が少ないです。日中に運転や集中して作業する方はおすすめです。15歳から服用が可能です。 |
アレジオン20
エピナスチンを配合した1日1回1錠のお薬です。眠くなりにくく作られてはいますが、服用後の運転などはアレグラやクラリチンと違い「してはいけないこと」とされています。15歳からの服用が可能です。 |
まとめ
眠気の少なさで選ぶのであればアレグラFX、アレルビ、クラリチンがおすすめです。服用のしやすさでは1日1回のクラリチン、アレジオンがおすすめです。ただし、1日1回のお薬で後半に効果が切れるのを感じる方は1日2回のアレグラFX、アレルビがおすすめです。効果に関してはこれらのお薬には個人差はありますが大きな違いはありません。個人的には眠くなりにくく、アレグラFXと同成分で安いアレルビが一番おすすめです。
これらのアレルギー専門鼻炎薬は予防的もしくは比較的症状が軽い際に使用するとよいでしょう。使用したが改善しない場合、もしくはすでに症状がひどい場合は、アレルギー専用ではなく、下記の一般的な鼻炎薬のほうが鼻症状を改善する効果が高いです。ただし、アレルギー専門鼻炎薬と違い、眠気が出やすくなっている点は注意です。
アレルギー専用鼻炎薬以外で選ぶ
鼻炎薬A「クニヒロ」
プソイドエフェドリンや他の薬に比べて多いこと、グリチルリチンが配合していることから、特に鼻づまりに関しては効果が高い。 7歳~15歳未満 1回1錠、1日3回 15歳~1回2錠、1日3回 |
パブロン鼻炎カプセルSa
配合成分は比較的少なめだが、速く溶ける白色の顆粒とゆっくり溶けるオレンジ色の顆粒を配合しており、即効性と持続性を兼ね備えた製剤で1日2回で効果が継続します。 15歳~1回2カプセル、1日2回 |
ストナリニZ
セチリジンのみ配合のシンプルなお薬。強力な抗アレルギー作用を持つ薬。病院からの処方薬としてもよくでる。効果の反面、眠気は強め。鼻づまりより鼻水やくしゃみがひどい方にはおすすめ。1日1回でよい。 15歳~1日1回1錠就寝前。 |
新コンタック600プラス
パブロン鼻炎カプセルより鼻づまりがひどい場合に。こちらも1日2回で即効性と持続性を兼ね備えた製剤となっています。 |
まとめ
特に鼻づまりがひどい場合は鼻炎薬Aクニヒロ、その次に新コンタック600プラスがおすすめ。特にくしゃみや鼻水がひどい場合はストナリニZがおすすめ。両方の場合は鼻炎薬Aクニヒロがおすすめです。